この記事はDevLOVE AdventCalendar 2014 「越境」の1日目の記事です。

2011年の4tate2012年のProfessional2013年の現場に続き、4年連続のトップバッターになります。毎年30〜60人を巻き込む役をやってる感じです。


なお、タイトルは、昔ハマっていたとあるカードゲームのカードより引用しました。

マジック:ザ・ギャザリング MTG 繰り返す悪夢 (日本語) (特典付:希少カード画像) 《ギフト》
マジック:ザ・ギャザリング MTG 繰り返す悪夢 (日本語) (特典付:希少カード画像) 《ギフト》 

超強力なカードで、ルールによっては使用禁止されていたものです。
ざっくり言うと、「カード捨て場にあるカードとゲームに出してるカードを入れ替える」という機能で、何らかの方法でカード捨て場に強いカードを置いておけば、簡単にそのカードが出せるという、まぁ悪夢ですね。
 

自己紹介

  • 名前:「ちゃちゃき」と名乗っています。
  • 職種:エンジニアですが「エクスペリエンスアーキテクト」と名乗って、ユーザー体験とプログラミングのコードをどうやって結びつけるかを毎日悩みながら仕事しています。仕事以外では、DevLOVEの他、hcdvalueやピク活IT、DevLOVE仙台、UX仙台などのコミュニティ裏方をやっています。その関係で知った人の中には、私をエンジニアだと認識してない方もいると思います。(良いか悪いかは分かりません)
  • 越境につながるような経歴:今年2014年8月、ギルドワークスという会社に入社しました。それまでは東京・神奈川でエンジニアとして仕事をしていましたが、現在は宮城でリモートワークで仕事をしています。そういう意味で、会社としての越境と地域としての越境をした年になります。

自分にとっての越境

さて、私の考える「越境」ですが、タイトルにある「繰り返す越境」を紐解いていきたいと思います。

自己紹介に書いた通り、今年は会社を越境し、地域を越境しました。傍目から見たら非常にわかりやすい「越境」ですが、自分ではピンと来ていません。こういった大きくて不連続な変化は、人生において何度もあるわけでありません。それが越境なのかどうかというと、それだけではないといった感覚があります。

では、私が考える「越境」とは、何なのでしょう。

そこで私の考えを言葉にすると「小さな越境」です。私たちは、毎日何かを越境しているのではないでしょうか。昨日よりいいコードが書けた。一週間前よりお客さんから信頼を得られた。一ヶ月前よりいい学びを得た。そんな小さな越境を意識することで、よりよいエンジニアライフが送れる。それが私が考える「越境」です。

この越境は「繰り返す越境」です。
毎日の生活の中で、毎日の仕事の中で。意識すれば見えてくる、小さく繰り返される越境。いわば越境探しかもしれません。積み重ねというよりは、そんな小さな越境を意識し、学びを深めていくことで、やがて大きな「越境」につながると思います。




次の人へ

次はhcdvalueというコミュニティでもお世話になっている、人間中心設計の駅すぱあ…もとい、エキスパートのHideaki Itoh(@itow_ponde)さんです!