この記事は「UXとかHCDとかその辺りの何かをひとりで黙々とまとめる Advent Calendar 2013」の11日目の記事です。10日目は「デザイン思考という考え方(2周目)」でした。
10日目からは2周目としてちょっと視点を変えて「デザイン思考」について考えています。
今回は5stepの1step目として「共感(Empathize)」について掘り下げようと思います。
10日目からは2周目としてちょっと視点を変えて「デザイン思考」について考えています。
今回は5stepの1step目として「共感(Empathize)」について掘り下げようと思います。
デザイン思考研究所で公開されている「デザイン思考 5つのステップ」を読むと、何故必要なのかが書いてあります。無料ですし見てもらうとして、「自分ごと」にするということ、「気付きを得る」ということかと思います。
まずは自分ごととして捉えられるようにすることが1stepとして取り上げられていて面白いなぁと思います。

これに無理やり当てはめると、これまでのものは「開放の窓」を対象にしていたかもしれませんが、「盲点の窓」をターゲットにしたり、または他人に話しているうちに気付くこと(「秘密の窓」→「開放の窓」)が対象になっているように思います。
どういった方法論があるかについては、デザイン思考研究所で公開されている「デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド 」の(おそらく)1〜7に記載があります。
自分ごとにする
ひとつは「誰かの課題」を「自分の課題」にするということかと思います。「共感」という言葉によって違いますが、SympathizeではなくEmpathizeであることに、ただ共鳴するだけではなく感情移入することを指しているように思います。まずは自分ごととして捉えられるようにすることが1stepとして取り上げられていて面白いなぁと思います。
気付きを得る
もうひとつは「気付きを得る」ということかと思います。「ジョハリの窓」というものがありますが、自分では気付いてない領域に他人によって気付く、といった効果があるように思います。
これに無理やり当てはめると、これまでのものは「開放の窓」を対象にしていたかもしれませんが、「盲点の窓」をターゲットにしたり、または他人に話しているうちに気付くこと(「秘密の窓」→「開放の窓」)が対象になっているように思います。
どういった方法論があるかについては、デザイン思考研究所で公開されている「デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド 」の(おそらく)1〜7に記載があります。
- 初心者としての思考法を身につける
- What/How/Why
- ユーザーのカメラを通して学ぶ
- インタビューの準備
- 共感のためのインタビュー
- 最高のユーザー
- 類推共感
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