http://devlove-sendai.doorkeeper.jp/events/2718
私の地元の宮城・仙台で、私の所属するコミュニティ「DevLOVE」の仙台版のコミュニティが立ち上がりました。当然のごとく立ち上げメンバーとなりましたので、ここに想いを記しておきたいと思います。…何か書いていたらネガティヴっぽくなりましたが、そんなに悲観的ではないです!(笑
私は大学卒業まで宮城にずっと居て、就職と同時に首都圏に来ました。当時、大学で触れたC言語のプログラミングが楽しくて、漠然とソフトウェアに携わる仕事につきたいと考え、最初は仙台のベンチャー企業に内定をいただきました。その会社は私が入る前にほぼ全社員を解雇するという事態になり(苦笑)、前職となる会社(首都圏)に再度内定をいただきました。地元志向が強かった私にとって、それはとてもとても辛いことでした。それが6年前になります。
それからずっとずっと、恩返しがしたかったのです。
そして、2011年3月。大きな地震がありました。
数ヶ月前に現職に転職をする際に、仙台も視野に入れて就職活動をしましたが、活動するうちに何だか違う気がして、現職に落ち着きました。今の自分のスキルで仙台に帰っても、復興の邪魔になるんじゃないか…その感触がずっと拭えず、自分への自信の無さがずっとつきまとい、自分のやりたい仕事をずっと問い、それは首都圏にしかないと、現職に決めました。
お金やボランティア以外で、何かお手伝いできないかなぁ…そんな時にDevLOVE仙台の話が立ち上がりました。
仙台は元々、商人の街です。初売りはとても豪華な景品が付きます。そこには「サービス」の精神があったように思います。でも、ソフトウェア開発は、少し元気がないように、遠く都内からは見えていました。受託というか、受身であることに慣れてしまったような…サービスから少し遠のいてしまった、そんな気配です。仙台人は大人しい、そんなこともよく聞いてました。
それでも、少しずつ、ソフトウェア開発のコミュニティが活発に活動しているのが見えてきて、それをもっと加速させてみたいなぁと思うようになりました。これが私のDevLOVE仙台への想いです。
私が学んだり体験したりしてきたことを、少しでも仙台に返せたらという想いで、DevLOVE仙台には継続的に関わっていきたいと思っています。
というわけで、よろしくお願いいたします。
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