上記イベントに17時50分まで参加した後に18時からのこちらのイベントに参加しました。我ながらアホですn(ry
内容は、メモがわりにつぶやいていたのをまとめていただきました。
つぶやきまとめ(うわー35ブクマover www)
やすゆきさん主催のイベントはスゴ本オフのLOVE編以来かなぁ…
以下簡単に感想などなどを。
実態に合わせて柔軟に変わっていた音楽周りの法律
レコード→カセットテープ→CD(→MD?)→インターネット配信などなど、受け取る媒体が変更になるにつれ、それに合わせて法律も進化していました。今はインターネット配信がまだ過程だと思いますが、著作権って思ったより柔軟だなぁというのが収穫としてありました。
レンタル界隈も、誰か突破した人がいて、なし崩し的に変わった部分もあり、あー今のwebサービスの空気に似てるなぁと感じました。
ユーザーが著作権関連法を知らないといけない時代
途中のつぶやきから引用すると「作って公開することも、違法なものもダウンロードするのも、不便だったことも、全部簡単になっている。そのため、自分の権利を知る必要が出てきている。」
何をするのも簡便になっている。なっているからこそ、ちょっとしたことが違法な行為になっていたりする。特に作って公開すること、作り手になることが簡単になっていることにも自覚的になるべきなんだなぁと感じました。Ustreamで…などなど。
ユーザーが自覚的になるために
話を聞いてて気になったのは、ユーザーがこういうことをやっちゃいけないということが緩くなってしまっているんだなぁと思ったり。例えば、放送で使われる音楽。ジングル?とかシンクロ?といったもので、昔も今も、楽曲(洋楽)の一部が華やかに使われています。でも、実際海外の放送ではそんなに使われないとのこと。昔の放送ほどフリーダムではないにしろ、現在でもバラエティのジングルでは多用されているとこのことでした。
そうすると、ユーザーにも無意識に「あ、聞いたことある」=「使っていいんだ」ということになってしまうんじゃないかなぁという気がしました。
ユーザーがやるとNGだけど放送ではOK、みたいなのって、日本みたいなマス向けメディアが発達してた環境でOKだったのでしょうかね。ふと考えてしまいました。
Spotify
最後はやっぱりSpotify。ビジネスモデルもユーザー体験も、中身の技術も完成度が高い。デモ見ただけで、これでいいじゃん感、俺も欲しい欲しい感がすごかったです。
最後にJRCの荒川さんが公共ではない私企業にデータを預けていいのか、MySpaceの二の舞になってしまうのではないか、公共への働きかけが必要なのではないかということを述べていましたが、そのとおりで、音楽はもっと公の資産になっていいと思います。それは数十年先とかかもしれませんが。国立図書館みたいな、そういう役割のところがあってもいいですよね。
いやー、本当に勉強になりました。ありがとうございました。
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