上記のLTフェスを抜けて、8人参加のクロスビア!に参加してきました。

場をセッティングしていただいた、 @na0ka さん、ありがとうございました!

きっかけは?

http://aiit.ac.jp/view.rbz?cd=441

人間中心デザインの「発想法」という授業で、na0kaさんにワークショップを

していただいたのがきっかけです。

10月30日に嵐の中、UXもやもや会というものをやったのですが、それに参加した

メンバーで自然発生的にやりましょう!という流れになりました。

XB法って何?

eXperience Brainstorming法=クロスビー法です。

U'eyes Design社の商品で、アイデアの発想法のためのフレームワークです。

詳しくは以下を参考にしてください。

http://www.ueyesdesign.co.jp/service/service_xb.html

http://www.slideshare.net/Naoka/xbux-smf090807

「感動」のメカニズムに着目して、「価値観」と「体験」と「対象」

をそれぞれで発想して組み合わせる方法です。

何をお題に?

私は知らなかったのですが、「消せる紙(けせるし)」という製品があるそうです。

http://www.obun.co.jp/keserushi/

この消せる紙を石井力重さんにご紹介いただき、面白いということでそれをお題に、新しい使い方のアイデアを発想してみようということになりました。

石井力重さん

http://ishiirikie.jpn.org/

http://blogs.bizmakoto.jp/ishiirikie/


お題の立て方

最初のお題の立て方が面白いなぁと思いました。

普段は、ユーザー調査をしてしっかり立てることもあるみたいです。

今回は割とフレキシブルにお題を立てていただきました。その過程を見れたのが、今回の収穫かなぁと思います。ちなみにお題は「考えの新しい描き方」でした。


発想途中

どこまで書いていいのかわからないので省略。

途中、付せんを3枚選ぶ場面があるのですが、それを狙って選ぶか、無作為に選ぶか、という選択肢があります。

今回とても面白いなぁと思ったのは、最終的にデカいアイデアに結びついた付せんは、無作為に選ばれたものだ、ということです。あぁ、やっぱりアイデアはある程度の偶然性が必要なんだなぁと思いました。狙いすぎても、狙わなすぎてもいけなくて、その加減が難しいのですが、XB法だとそこがふわっと作ってあるので、自由にできるのがいいなぁと思います。

あと、ビール飲みながらっていいですね。

あまり硬くならない雰囲気が好きです。

終了後

石井さんが途中で帰宅しなければならなかったので、そこで面白いアイデアもでたし、発想は終わって、何でみんな「人間中心デザイン」を受けてるの?という話になりました。(結果的に石井さん以外は人間中心デザインの受講者+講師)

かいつまんで言うと、短期的には自分の会社のためになるということですが、どちらかというと、みんな長期的に、それぞれの人生のゴールに向かってる感じなのが伝わってきて、すごいなぁと思いました。

私の場合、エンジニアなので、スキルを身につけるということが課題になるのですが、新しい技術がたくさん出てきて、どれから学んだらいいのかわからなくなります。まぁ全部大事なんですが、クラウドもiPhoneもAndroidもHTML5もFlexも、ハードウェアも何でもできる、なんてことは到底不可能かなぁと思います。

じゃぁ、何を基準に選べばいいのでしょう。

ひとつは、これから流行る、というエンジニアの嗅覚で選ぶこと。でも、これを会得するには経験か天性の勘が必要になります。

だから、私はちょっと遠い位置にあった「人間中心デザイン」を学ぼうとしてみた、というのがきっかけでした。

恐ろしいコミュニティ

先週の安藤先生(人間中心デザインを開講した先生)やら、三澤さんやら、石井さんやら、人間中心デザインの受講者を「恐ろしいコミュニティ」と言っています。何やら生産性が高いんだとか。何かとんでもないものを受講してしまったんじゃないかと思った夜でした。gkgkbrbr。