#devloveの部活動のような活動、【勉強会コロニー】のDLUIDケーススタディ第一回に参加してきました。

DLuidでは,ユーザインタフェースに関連した事柄を,みんなで勉強していきたいと考えています。最初の活動として,DevLOVE 2010募集サイトのユーザインタフェースを検討するケーススタディを通して,スキルを勉強していきます。

参加するまで。

私は某社で「ユーザーエクスペリエンス勉強会」という仰々しい名前で社内勉強会を立ち上げてみました。ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)という書籍を教科書にして、2週1組で「プレゼン週」と「議論週」という形で進めています。といっても、まだ2週分しかやっていませんが。

この本自体は、Webサイトに対して、どういったアプローチで設計していくか、といった場合に、考える基礎としてのモデルについて解説しています。戦略・要件・構造・骨格・表層(Strategy・Scope・Structure・Skeleton・Surface。5S)の5つの段階に分けて、Webサイトに必要な構成要素からデザインしていくモデルです。

といっても、私はソフトウェアのエンジニアで、Webサイトをつくろう、といったことは考えていません。でも、この本にはソフトウェアにも適用できそうなことが多く書いてあります。実際、中身でWebサイトをソフトウェアの側面とハイパーテキストの側面に分けて書いてあるからです。

とにかく、デザインについて考えたかった、という気持ちでした。

きっかけ。

ってな感じで、もやもやしていた6月15日。

その翌日、Dluidの申し込みを発見し、申し込みを行ないました。

想い。

今、ソフトウェア開発に求められているものは、日に日に高度化しているなぁと思っています。例えば、iPhoneやAndroidのアプリを、今なら割と手軽に開発できる。たぶん、今はまだちょっとセンスのあるソフトウェアエンジニアがデザインしちゃえば済むと思います。でも、もう少ししたら、デザイナーの力を借りないと、アプリが設計できないかもしれない。デザインが重要になると思っています。

でも、デザインって何だろう?

どこから勉強すればいいか、分からなかったです。

同じような迷いを感じているエンジニアが多いんだなぁ、ということを共有できただけでも、今回の会は得るものがありました。

本題。

15分ほど遅刻して参加しました。

お題は。。。書いていいのか確認していませんでした。以下は消えるかもしれません。

お題はDevLove。DevLove2010のサイトを設計する上で、どんな設計にするか、という話でした。

どんな人に、DevLoveに来て欲しいか。

今回は「どんな人」をより具体的にするために「ペルソナ」をワークショップとして作成しました。

ペルソナ。

ペルソナは架空の人物です。

本当は、ユーザーレポートといったものから作成するらしいですが、今回はみんなで案を出しながら、作成しました。仮の人格を具体化していくことで、ターゲットを明確にし、アイデアが出し易くなります。

女性に参加してもらうには、というよりも、20代女性一人暮らしの人に参加してもらうには、としたほうが案が出そうですよネ。

真奈美かわいいよ真奈美

6人x2班にわかれて、1時間ほどでペルソナ作成。

私たちの班は、自己紹介をした後、ターゲット(具体目標)、ゴール(大きな目標)から考えました。「勉強したい!誰かと交流したい!」という思いを持ってもらいたい。「何かを得る」または「交流する糸口を見つける」。そんなイベントにしたいという考えを持ちました。

真奈美さんは、25歳女性。吉祥寺から、中央線を使ってお茶の水のデザイン会社に通っています。チームで仕事をしたりして、普段の仕事に難しさを感じていながら、どうやって解決したらいいか、ちょっとモヤモヤを抱えています。(以下略)

ペルソナ楽しい!

やってみて、すごく楽しかったです。妄想ワールド全開でした。妄想最高。あー、こうやってターゲットを決める手法があるんだ、と楽しみながら学習できました。また次回、サイト仕様を決めたりする段階など継続的にあるようなので、是非是非参加したいと思いました。

真奈美は今頃残業してるんだぜ←

終わりに

既に満席なのですが、「DEVLOVE DLUIDデザイン思考のワークショップ」というのが7月24日にあるようです。わくわく。下記の本の紹介があるので、時間みつけて読んでみようと思います。

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術