導入

10月1日、mixi本社見学&mixiアプリお勉強ツアーが開かれるということで、参加してきました。

参加のきっかけはこちら@hiroumiさんのブログををたまたま拝見したことです。


本社見学

会議室、講義室はすべて異なるレイアウト・内装になっていました。

拝見した一部の部屋はまとめログのリンクから写真をご覧下さい。

例えば、以下のような部屋がありました。

  • 三角テーブルの会議室
    • 三社間(ex.代理店・クライアント・mixi)での打ち合わせがしやすいように
  • 壁一面ホワイトボード
  • 和室
    • 外国人にウケがいい(外に富士山が見える
  • ソファが配置してある部屋
    • 目線が下がるので、そんな雰囲気を作れる
  • 壁一面が真っ赤な部屋
    • 落ち着かないので、早く終わらせたい打ち合わせなどに

個人的には和室のインパクトがすごかったです。

別階には、リフレッシュルームのような場所があり、ビリヤード台や卓球台もありました。

mixi社の概要

以下、スピーカーは@tokudamasashiでした。

基本的には、mixiの公開している情報でした。

実際に拝見した資料とは少々違いましたが、IR資料ページ2009年度第1四半期 決算説明資料が参考になると思います。

資料6ページなどと聞いた話を総合すると、以下のような形になります。

現在の会員数は1700万人。平均マイミク数は25人。

地域で言えば、4割強は首都圏のユーザ。

年齢で言えば、20代のユーザが5~6割。

性別で言えば、5割強が女性ユーザ。

PV数は7割がモバイルで残りがPC(スマートフォン含む)。

変わろうとするmixi

今までのmixiは、よくも悪くも「日記」が中心のサービスだった。

しかし「日記」だけだと、現在の中心のユーザーである20代女性以外は使いにくい。

そこで新しい「日記」と並列のサービスとして「mixiアプリ」を推進していこうとしている。


mixiアプリ

mixiアプリは、「mixiの中」のコンテンツ。逆にmixiの外と連携するのはmixi Connect。

(mixi Connectについては、ソニーとの連携例などがある。

個人が各個人で完結する「個人消費型」のアプリではうまみがない。

マイミクを中心とした友人と楽しむ「人間関係消費型」のアプリが面白くなると考えている。

言い換えれば「ソーシャルグラフ」を利用したアプリ。

例えば、クイズ系のアプリでマイミクとランキングで競うとか。

ランキングも、17000万人の全国大会をするアプリではなく、

25人(平均マイミク数)x1700万人通りの使い方ができるアプリがウケるのではないか。

SNSの中のmixiの位置

mixiボイスはtwitterと競合しない。

twitterはpublicなつながりをもつもので、mixiはマイミク同士のつながりをもつ。役割が違う。

SNSという言葉が指すものが大きいため、ひとくくりにされるが、GREEなどとも別に競合していない。

リアル(ある意味の仮想現実)→mixi,facebook,リアル

ゲーム性の強いもの→GREE,モバげー

例えば音楽特化したもの→my spase

これらの間には壁があると考えている。

これらをふまえて、mixiアプリとしては単なるゲームではない、人間関係を考慮したものが流行ると思う。

その他

あとでかく。