@chachakiです。
本日、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:Twitter 勉強会」に参加してきました。
目的
最近、知り合いがtwitterを始めたりしていますが、twitterの何が面白いの?という問いへの解を持っていませんでした。
その解をはきっとマジメな勉強会では得られない。きっと「えxぺ」のようなある程度のユルさ
を持ったブランドの元でなら、何か解を得られるのではないかと思い、参加を申し込みました。
事前
会場はオラクル青山センター。
70名の募集に160名強が応募があったとのことでした。当日のつぶやきでも知らなかった!や行きたかった!などが多く、twitterの人気を見た気がします。
公式ハッシュタグは#subatwiでした。
(追記)えxぺとしてのまとめデータはこちらにあります。
内容
発表順に。
akihitoさん
「ブラツイ」=「ブラックツイッター」についての発表でした。
ご本人は、一番手になるとは思わず、カウンター的にダークなネタをと思ったようでしたが、一番手だったとのこと(笑)
内容は、グレー(またはブラック)な方法でフォローを集めたり、マーケティングしたりする手段を紹介したものでした。
- モノで釣る
- 「フォロワーから抽選で○○名に××をプレゼント」としてフォロワーを増やす
- カネで釣る
- 「いつとは言わないけど、突然情報流すから、それを拾った人にクーポンプレゼント」としてフ情報追わせるためにフォローさせる
- スパムすれすれ
- 「特定ハッシュタグでつぶやくと、抽選で××をプレゼント」として宣伝させる
- ウイルス(OAuth DM)
- 最近流行ってしまったモブスター。知人からのDMだと思って安易にURLクリックしてしまうとOAuthで知人にDMを送ってしまう
- 特定キーワード検索
- 特定キーワードで検索して、商品を宣伝してくる
商品の宣伝をするために、以下に情報を伝播させるか。そのためには、グレーな方法を取る人もいますよね。
そんな話をした直後に、自分が講演するイベントの紹介をするakihitoさん。「ここ笑うところですよ」
みんなが空気を伺っている中で、ナイスな発表でした。お疲れ様でした。
manameさん
言わずと知れたtwitterまとめサイト「さまざまなめりっと」の管理人。
発表内容は、manameさんのフォロワー7500人の統計データ。
詳しくは、manameさん自身が公開していますので、こちらをどうぞ。
さまざまなめりっとはmanameさんによるまとめとユーザによる投稿の比率が20:1ぐらいとのこと。
ユーザによる投稿はほとんどが掲載されるとのことで、フォロワー数を増やしたい方、是非投稿を!とのことでした。
manameさんが発表中にmaybowjingさんが遅刻の末到着して拍手で迎えられるあたりが神ですよね。
nagano_haruさん
発表は、非エンジニアな視点でのtwitter試行錯誤とtwitter観でした。
発表資料はこちら。
おおつねさんの短いコメントを、twitterを使ってフォロワーの力を借りて日本語にパースした話で爆笑が印象的でした。
現在はbotを作ろう会を主催しているらしい。非エンジニアの会と言いつつ、非エンジニアは彼女だけらしい。
雰囲気はすごく静かな時があるらしい。ディじゅるはもっとバズっていい。
一旦休憩
maybowjingさんの凛子を見に、人だかり。
yuripopさん
java-jaの変態のyuripopさん。発表内容はtwitterによる性格分析。
だったはずが、後半の質問のほとんどは変態についての話。
変態は内に秘めるものらしい。変態な人!と言われて手を挙げたら負け。
発表内容は、私自身の好みでした。エニアグラム、エゴグラム、キャラミル研究所は腐るほどやりました。
ユングよりフロイトが好きとのこと。顔が。
y_arimさん
総ブクマ数が2万を超えたy_arimさんから、有名になってtwitterでできたことの話。
物乞いができました。
→「所持金が4円しかない」と呟いたら、食料が送られてきた。
→「お金がない」とはてなポイントを送ってくれる人がいた。約2万pt
maybowjingさん
言わずと知れた「入社式に遅刻したのをついったーで実況中継したでござる」のひと。
のはずが、結構知らない人がいた。やっぱりtwitterってクラスタの偏りがあるのかな。
言いたかったことは、色々考えたけどtwitterはライフログとして使う!ということだったと予測。
資料は、先週木曜に某ゲームを買ってしまったために作れなかったとのこと。
merliさん
マジメなtwitter評。資料はなし。twitterでどのように生活が変わったか。
結構イベンターな人で、人とのつながり、コミュニケーションツールとして使っている。
ただ、twitterは人それぞれの使い方があって、「さまざまなめりっと」がある。←これが言いたかったとのこと。
ちょっとしんみりしたいい話でした。いい雰囲気を持っている人だと思った。
tsudaさん
tsudaさんの「tsudaる」について。
自己紹介で「一家全員無職」とかでネタとして持っていけるのがすごいなぁと思った。
「tsudaる」は今回の主催者の一人のyasuyukimaさんが命名してしまった話。
各々がそれぞれの解釈でtsudaるを使っているにも関わらず、個人名が入っていて、しかも叩かれるのが嫌、でも諦めているとのこと。
tsudaるの形式の確立までの歴史を振り返り、歴史があることをアピールしていました。
感想
すげー面白かったです。
8人の登壇者に8通りの使い方がある。それがtwitterの醍醐味であり、難しさかなぁと思う。
twitterはnagano_haruさんの引用していたフォロー数による変化が一つの鍵になる。
「SNS→メディア化→情報のストリーム」という形になる。
最初はどうしてもSNSっぽくなるになる。「twitterは100人をフォローしてからが面白い」とかは、
きっと、この概念の推移を体験してからが本当の面白さになるという意味なんだと思う。
さて、一晩寝てからもう一度twitterについて考えようと思います。
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