自分にも何かできるはずだという勘違い(シン・ゴジラを観て想うこと) 2016年09月19日 2013年に「あまちゃん」というドラマが放送されていた。「木更津キャッツアイ」で大好きになった宮藤官九郎が脚本だった。コメディタッチで描かれる中に少し交じり合う悲しさに、何だか引き込まれていったのを覚えている。そして、あの日の描写が来ないで欲しいと、思った。2011.3.11。 当時私は東京に居て、実家の状況も分からず、ただ何もできなかったあの日。あまちゃんはテレビの中の話なのに、あーまた何もできないんだな…と思ってしまったのを覚えている。 続きを読む