DevLOVEの「今、未来に繋がるために帆を立てるとき。」に参加してきました。一応、devloveの裏方なんですが、5分ほど遅刻しました。すみませんすみません。ちょっと受付の手伝いをした程度の能力です。
まとめ
http://d.hatena.ne.jp/absj31/20110423/1303624544
詳細は、上記のまとめをみるといいと思います。(丸投げ
横を縦にする
1.「これからのRIAの話をしよう」嵩原將志 氏
2.「なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか」鈴木雄介 氏
3.「プログラマが知るべき、たったひとつの大事なことがら」和田卓人 氏
4.「ハッカー中心の企業文化を日本に根付かせる」よしおかひろたか 氏
2月18日、devsumi2日目の朝一に横にならんでいた4セッション。大人気で、再演を希望する声が多く、「それならdevloveで。しかも縦にもできるよ」と実現したイベントでした。
横を縦にした、その時見えたもの
この豪華な4名の話は、それぞれ全然別の話をしていたのだと思います。
でも、僕にはみんなそこに同じものを見ている気がしました。
それを誰かは、UXDと言っていた。
それを誰かは「いいものをどんどん褒めよう」と言っていた。
それを誰かは、アーキテクト/マネージメントと言っていた。
それを誰かは、DDDの渦巻きモデルと言っていた。
それを誰かは、学び続ける姿勢だと言っていた。
それを誰かは、渦をつくることだと言っていた。
それを誰かは、ハッカー中心の社会と言っていた。
それを誰かは、コミュニティの運営継続と言っていた。
みんな、「循環」をそこに見出そう、そして、産み出そう、としていたのではないでしょうか。
自分をプログラマだと定義すれば、その手法はAgileなのかもしれません。TDDなのかもしれません。
自分をデザイナだと定義すれば、その手法はUXDの手法なのかもしれません。
自分をハッカーだと定義すれば、その手法はハッカー中心の社会を作ることなのかもしれません。
自分には何もできない、たとえそうだとしても、「いいものを褒めること」はできるのではないでしょうか。
自分一人でできること。そのエネルギーが、他の人を動かすきっかけになる。その人が動けば、また他の別の人を動かすことが、できるかもしれない。
循環を生み出すこと、それを一人ひとりが意識すること。
まとめ
上記のことを、講演を聞きながら悶々と考えていました。
懇親会では、DDD本翻訳者の和智さんとトイメンになったりして、UXDとの関連も見えそうでした。ちょっとDDD読んでみようかな。
講演者の皆様、そしてdevloveスタッフの皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。