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カテゴリ: デザイン

観てきた。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/171201/index.html

http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/171201/img/zoom.pdf
「世界で最も美しい本コンクール」および、日本、ドイツ、オランダ、スイス、カナダ、中国、チェコの各国コンクール入選図書を展示。

本展では、2017年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、7カ国(日本、ドイツ、オランダ、スイス、カナダ、中国、チェコ)のコンクール入賞図書を加えたおよそ200点を展示します。会場では本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しんでいただくことができます。
今年は「日本におけるチェコ文化年2017」にあたり、「チェコの最も美しい本コンクール」受賞作に加え、21世紀チェコのブックデザインに焦点を当てた特別コーナーを設け、50点の図書を紹介します。
※小部数等の理由で入手不可能な本があるため、入賞作すべての展示ではありません。


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観てきました。

https://www.facebook.com/events/406385299786642/

千葉工業大学 デザイン科学科
第6回 安藤昌也研究室 活動報告会
利他的UXフォーラム『価値のカタチ展』(入場無料)

UXデザインをテーマとした研究成果(作品、研究結果)の展示や、UXデザインに関する研究成果の発表を行います。

■安藤昌也研究室 活動報告会
利他的UXフォーラム『価値のカタチ展』
日時:2018年3月3日(土)10:00〜17:00
場所:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
住所:東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー1-3F
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千葉工大山崎研究室のUXデザイン展2018を見学しました。

https://www.facebook.com/events/124425361710117/

ユーザーエクスペリエンス(UX)をテーマとしたデザイン展です。山崎研究室でのUXデザインに関連するプロジェクト、修士研究、卒業研究などの展示と発表をします。また、特別講演として、NEC、mixi、サイバーエージェント、パワープレイスでのUXに関する講演もあります。特にUXに興味がある人はもちろんのこと、多くのみなさまのおこしをお待ちしています。
UXデザイン展2018(ヤマケン展)
 ■日時:
・3月2日(金)14:00-20:30
・3月3日(土)11:00-18:00
■場所:内田洋行 ユビキタス協創広場 CANVAS(中央区新川2-4-7)
■主催:千葉工業大学・山崎研究室
     Smile Experience Design Lab.
■協力:(株) 内田洋行、パワープレイス(株)
■展示内容:修士研究、卒業研究、プロジェクト等
■Web:http://smilexpdesignlab.wixsite.com/smilexp-designlab

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リビングラボの視点を取り入れ,専門家と参加者がゲーム的に楽しく対話しながら協働のデザインの場作りに必要なことを学習し,発想していくものです.ですが,ワークショップ等で使う機会が少ないため,改善していくためのフィードバックをなかなか得ることができていません.そういうわけで,今回は株式会社ACTANTのイベントACTANT FRIDAYの場をお借りして,試験的に小規模なワークショップを実施してみたいと思います.CoDesignに御関心をお持ちの方,どなたかご協力いただけないでしょうか.

http://kmhr.hatenablog.com/entry/2017/03/10/165259  
ということで3月24日の夜、行ってきました。

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今年も中途半端ながら「Deveropers Summit 2015」に参加してきた。
様々な講演の資料は順次こちら(デブサミ2015、講演関連資料まとめ)にまとまるのを待つとして、【20-C-1】ITアーキテクトの役割と責任(鈴木雄介〔グロースエクスパートナーズ〕)のセッションを聴いて考えたことをまとめておきたい。続きを読む

第9回情報デザインフォーラムに参加しました。

当日の実況ツイートは以下にまとめました。(長いかな、と思い2つに分割しました)

【第一部:大学でのワークショップ】

【第二部:企業でのワークショップ】

テーマは「情報デザインのワークショップ 」ということでした。ワークショップで色々学んできて、これから自分でワークショップをデザインしようとしている身としては参加せざるを得ないと思い、(GWど真ん中にも関わらず)参加しました。


山崎和彦先生:「情報デザインのワークショップ・プロジェクトと体験ワークショップ事例」

山崎研究室のワークショップ・勉強会には何度かお邪魔しており、ストーリーテリングのWSビジネスモデルとエクスペリエンスデザインのWSに参加させていただきました。私が参加したもの以外にも、学生対象のもの、連携している企業を巻き込んだものなどが多数紹介されており、そのネタも上記以外にパターンランゲージ、KA法などなど、アグレッシブに色んなものを取り込む山崎先生のモチベーションはすごいな…と感じました。

発表の内容は「ワークショップ百連発」あるいは「ワークショップ百本組み手」といったものと感覚的に近く、こんなワークショップやりたいと山崎先生に相談したらそれもうやってるよ!と言われそうだなーと当日考えてました。(集中しろ)裏を返せば、一番最初の馬力の必要なところを山崎先生はガンガンやられているので、その後の地ならしみたいなところをちゃんとやらないとな、と考えました。


原田泰先生:「インフォグラフィックスを通して学ぶコンテンツ・デザイン」

初めて講演・講義をお聞きしたのですが、柔らかい言葉の中でデザインに対する情熱や、デザイン教育に関する割り切りとか、デザイナーとしての心構えといったものを感じ、すごい人だなぁと感じました。(パネルディスカッションでご挨拶すればよかった…

観察→解体→再構成→表現→魅せる・反応」がワンサイクル、という話が冒頭と結論でありましたが、やっぱりこのワンサイクルを体験しないといけないんだな、と感じました。どうしても「表現」だけになりがちじゃないですか…私はプログラマですけどw

うごくおもちゃ」という授業の内容を紹介いただきましたが、サイトを見てると飽きないんですよね。一日潰してしまいそうなので見るのやめましたが、ちゃんとデザインプロセスを回しているものって、単純にハマってしまうし、アウトプットがすべてという言葉通り、それは成果物にも表れるんだろうなーと思います。


上平崇仁先生:「デザインワークショップの故きを温ねて新しきを知る試み」

直前でタイトルをニコ動風に変えていらっしゃってましたが、メモれずw でも個人的にはどストライクなネタでした。いわゆる温故知新なわけですが、そういうことを今年は特に意識したいと考えているので、どうアレンジするかといったアプローチのWSというのはとても面白かったです。

「今」だけを捉えようとすると上っ面だけになりがちですし、歴史あるけどちょっと忘れられているような絶妙なラインを探るというアプローチは結構いいですねー、別のネタでやってみたいです。(個人的にはそのキッカケはinfographics workshop 静岡だったのですが、温故したいです、温故。

上平先生は、はやくタイプフォント神経衰弱をcampfireに出品してくださいw


安藤昌也先生「写真を使った価値マップによるサービスアイディア発想WS」

前日飲んでしまい資料を準備せず、直前に原田先生からそそのかされてパワーポイントなしのライブで白板に書いた安藤先生は失敗したーと言ってたそうですがw、そんなこともなく内容はとても面白かったです。

「サービスデザインの進展」と「AT-ONE」からWSにおけるキーワード設定の重要性という内容だったと認識しています。AT-ONEの考え方も面白いなーと思ったのですが、結局のところビジネスモデルキャンバスで(頑張れば)同様の効果が得られそうな気がしたので、半年後にAT-ONEを見返そうと思います。重要なのは「Offering」ということでした。


木村博之さん:「インフォグラフィックスは自分で考え行動させるためのキッカケデザイン」

木村さんのお話を聞くのは2回目で、前述のinfographics workshop 静岡の時と今回でした。1回目震災後の変化をキチンと言葉にされているのがとても印象的でした。

木村さんはインフォグラフィックス作成手順を木の成長のように捉えていらっしゃるようで、そのインフォグラフィックスを用いて説明されており、丁寧に育てているんだと感じました。ワークショップ自体は大学でのワークショップ寄りでしたが、「自分で気づかないといけない」という言葉がずっしりと感じられました。


小路晃嗣さん:「組織におけるワークショップの目的とその運営のためのポイント」

企業内でのワークショップ運営という意味で、とてもタメになるお話でした。途中でさらりと紹介されたマニュアルがすごかったですね。属人性をできるだけ排除する(最後には結局残る)という部分、企業としては利益をあげないといけないという部分はとても重要で色々と思うことがありました…

自分はサードプレイス的な場所でのワークショップが主で、企業内での実践は諦めてしまったくちなので、やっぱりこのくらいの厳しさをもって臨むのがいいのか…などなど。


脇阪善則さん:「UX TOKYOとワークショップ - サード・プレイスとしての機能と役割」

来週のDevLOVEストーリーテリングWSでもお世話になる脇阪さんのお話。去年発売されたストーリーテリング本を元に、「知のプラットフォーム」形成を目的としてWSを開催されています。

ストーリーの要素の簡単な説明と、WSの洗練の仕方を主に話されていました。回を追うごとにどんどん内容が高度化していくというのは、とてもいいなーと思いました。


浅野智先生:「企業にHCDを根付かせるワークショップとその開発」

各企業・各地域にHCDを根付かせるためのWSを開催されている浅野先生ですが、簡単なHCDの説明の後、企業導入時の積み重ねてきたノウハウを公開といった内容でした。必ず全7回をお願いしているということでしたが、内容を聞くと納得でした。(あとでweb系な方に聞いたら、やっぱり全7回はハードルが高いみたいですね。

最後の「・全ての企業がHCDプロセスに取り組むようになったわけではない。・社内に強力な推進者がいると定着する。・トップダウンで実施すると定着しない。・参加した学生は皆ブレイクスルーした。」というのは真理だなぁと思います。結局のところモチベーションという話ではあるのですが。。。


ポスター発表

(あとで書くかもしれない)


まとめ

これから執筆・刊行予定の「情報デザインのワークショップ」がとても楽しみになりました。なんだかんだでワークショップはそれぞれが独自の色を持っていて、それが一覧できるだけでも価値があると感じました。

「モチベーション」というか、個人の意志の重要性みたいなことも通奏低音であったと思います。参加者が一歩前に踏み出す感じがあるWSは、成果物や途中の写真でも伝わってきますね。WSがどのような効果を産むか、それは持続できるのかといったところは、参加者や企画者のモチベーションありきなのかなーと帰り道にぼんやり考えていました。

蛇足

これは完全に蛇足ですが、結局「人の相性」みたいな話に収束するのかな、ということを某人と話していました。安藤先生のサービスデザインの変遷の中で出てきた「Co-Creation」なのですが、共に作るという話になると、誰と作るのかが重要に

なりそうですよね。じゃぁ誰と組むよ、といったことが引っかかっています。それはある人は気心が知れたお客さんだったり、長年取引していたお客さんだったり、パートナーだったり、あるいはサードプレイス的なコミュニティの人かもしれない。でもそれって、結局人と人の相性なんじゃないのか、もっと言えば好き嫌いのレベルなのかな、ということがモヤモヤし始めました。

ま、すぐに結論を出すようなものでもないので、ゆるゆると考えて行きたいと思います。


講演していただいた方々、スタッフの皆様、ありがとうございました!!!

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