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カテゴリ: 生活考察

Photo via on Visual Hunt
2010年7月。
土曜に開催する、とあるデザイン思考のワークショップに参加申込をしていた。
ちょっと前にたまたま知った、デザイン思考やUXという言葉。とてもワクワクしていた。

でも、本業の仕事がどうしても片付かなくなってしまい、本当にごめんなさいと電話した。
とっても、悲しい気持ちで仕事をした。

2010年8月。
たまたまTwitterで見かけて、「産業技術大学院大学で人間中心デザインというものの社会人向け講座があるらしい」と知った。
なんだか、とても心惹かれた。
当時は単にプログラミングしてるだけだったのに、なぜこれほどまでに、ユーザーエクスペリエンスというものに惹かれるんだろう。
先日のワークショップの講師の方の書籍を読んで、居ても立ってもいられなくなった。

でも、約半年間、水曜と金曜の夜、土曜一日、講義やワークショップがあるらしい。
先日、たった一日の勉強会でさえキャンセルしてしまった。大丈夫だろうか…

迷いに迷って、最終的に申し込んだ。
申し込んで行けなくなったら、それまでだ。


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世の中、「セクハラ」や「モラハラ」、「パワハラ」といった事案が多くなってきた。
多いといっても、実際は物事は度合いであるから、昔と件数自体は変わらないのかもしれない。
なんとなく許されていた、あるいは、泣き寝入りされていた事案が可視化されたことが大きいのだろう。そういった可視化は大いに歓迎されることであるし、声を上げた被害者はしっかりと保護されるべきだ。

私がこれから述べることは、この保護がしっかり為された上での話である。被害者であること自体を否定するものではないことを書いておきたい。


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勝ってうれしいはないちもんめ
負けてくやしいはないちもんめ
あの子が欲しい
あの子じゃ分からん
相談しましょ
そうしましょ

きーまった

◯◯ちゃんが欲しい
△△ちゃんが欲しい 
 http://www.omocha-album.com/kyoutu/hanaiti/
 

娘と一緒にとあるイベントに行くと、 7〜8歳の子どもたちで「はないちもんめ」をしていた。
お互いの名前を呼び、じゃんけんをして、の繰り返し。

そこに、みんな名前の知らない4歳くらいの男の子が入った。
どうやら、自分の名前を言うことはできないらしい。
そうすると名前を呼ぶ場面で「男の子が欲しい」と言っていた。
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2015年の「今年の漢字」は「安」だそうだ。
http://www.kanken.or.jp/kanji2015/
安倍政権の安保法案審議、テロとテロとの闘いによる不安、安心してくださいなどなどが選出の理由とのこと。

2015年の私(ちゃちゃき)を漢字一字で表すとしたら、「」であった。

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この記事は『「Diff」 DevLOVE Advent Calendar 2015』の1日目の記事です。

2011年から始めたDevLOVEのAdvent Calendarも5年目です。なんだかんだで面白くて、5年ともAdvent Calendar言い出しっぺであり、みんなの執筆マネジメント(≒尻叩き)であり、初日執筆者です。

私は誰?

chachaki と申します。ギルドワークス株式会社という会社で、「エクスペリエンスアーキテクト」という肩書で、エンジニアをやってます。 UXリサーチもやってます。何でもやってます。デザインはやってないです。
今は宮城の実家からリモートワークしており、月2〜3回東京に言っているので、「お前は本当に宮城に行ったのか」「web上に生息している」と言われます。

DevLOVEの裏方の一人で、2010年から参加してます。今はDevLOVE仙台もやってます。

テーマについて

今年のテーマは「diff」。何もエンジニアがよく使うdiffツールの話ではなく、みなさんが現場のdiffを取る話です。現場のdiffとは、誰かと誰かのdiffというより、自分自身と誰かのdiffです。そのdiff=差分から、何かを学べるのだろうと思います。

私は「数えられない」をテーマに、書いてみたいと思います。
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私は高校〜大学でハンドボールという競技の、キーパーをやっていた。左利きなのに。
だいぶ下手で周りに迷惑かけっぱなしだったけど。

handball
最近ふと、ソフトウェア開発にも速攻組織攻撃があるんじゃないかなーと思ったりした。
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この記事はDevLOVE AdventCalendar 2014 「越境」の86日目の記事です。

2011年の4tate2012年のProfessional2013年の現場に続き、今年 で4年連続のトップバッターをやりました。毎年30〜60人を巻き込む悪役をやってる感じです。これはよくないと思って、2回目をやる次第です。


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MBTIを用いたキャリアカウンセリング を読んで興味が湧いたので、受検してきました。

IMG_7450


 以下、引用でMBTIについて。
性格検査といっても、MBTIは人の性格を分類するための診断ツールではありません。性格の良し悪し、能力の高い低いを測定するものではなく、選抜や選別、評価の場面で利用することは堅く禁じられています。 MBTIでは検査の結果をあくまできっかけとして使い、ご本人がワークショップを通じて自分のタイプを検証する過程で自己洞察を深めていくことを重視しています。ですから「受検してレポートだけ受け取って終わり」ということはできません。必ずWeb受検の後に、MBTI認定ユーザーと対面でのフィードバックが必要です。 ※Web上で簡単に受検できるようになっているものは(アルファベット4文字で分類する性格診断)、この構造が破綻しており、正規のものではありません。 
同様の「結果だけ」を得るのであれば、「16類型 性格診断」あたりのワードで検索すると結果が得られるサイトが出てきます。しかし、それは本来的ではないとのことです。
私もWebで受検した結果とフィードバック後に最終的に見出した結果とでは、4項目中2項目しか合っていませんでした。そして最終的に出した結果の方に納得感(しっくりくる感)があります。ですので、安易にWeb受検の結果を見ないほうがよいと思いました。

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最近、「現場力とはなにか」について考える。その中でふと「モジュラー(組み合わせ)型」か「インテグラル(擦り合わせ)型」か、の議論を思い出したのでまとめてみる。以下、参考文献的な。最初に知ったのは亀井さんの発表を伺った時なので、1年越しに頭から出す感じです。
一番最初に書いた「知的障碍者活躍現場の工程アーキテクチャ」はとても面白い是非読んでみて欲しい(というか私が議論したい)

■亀井省吾「知的障碍者活躍現場の工程アーキテクチャ」
http://infosocio.org/journal_index.html#vol8no1
http://infosocio.org/vol8no1-01.pdf
■亀井省吾「中小企業における紐帯活用とアーキテクチャ・ダイナミクス ―中堅テントメーカーに見る新規事業創出事例からの考察―」
http://infosocio.org/journal_index.html#vol8no2
http://infosocio.org/vol8no2-03.pdf
■國領二郎 「情報社会のプラットフォーム:デザインと検証」
http://infosocio.org/journal_index.html#vol1no1
http://infosocio.org/journal/vol1no1/vol1no1-5.pdf
 
■モジュラーか、インテグラルか?
http://www.bcm.co.jp/itxp/2006/07/cat08/03103452.php
■モジュラーとインテグラル - 製品アーキテクチャーの二つの方法
http://brevis.exblog.jp/12395633
■受託開発再考 - カタチづくり
http://d.hatena.ne.jp/u_1roh/20070708/1183905436
 
■ものづくり論とソフトウェア-組織能力とアーキテクチャの視点から-
http://www.juse.or.jp/software/pdf/25spcs_fujimoto.pdf
■日本のもの造り哲学
日本のもの造り哲学
藤本 隆宏
日本経済新聞社
2004-06

 


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2012年のふりかえりはこちらです。

仕事について。
3月くらいからガッツリ某自社プロダクトに関わることになり、あれよあれよというまに諸事情で開発リーダー(≠プロジェクトマネージャ)的な位置になっていました。自分はC++しか使えませんとか言ってたのに、いつのまにかAWS+Node.js+Ruby on Railsな開発をしていました。仕事は常に自分の能力以上のものしか来ないとは思うのですが、2013年は来すぎました。まー目の前のことしかできなくならないようにしたいですね。

コミュニティ活動について。まとめられるきがしない。
1月
サービスデザインのエンジンとしての"わたしの体験" ワークショップ (裏方サポート)
Enterprise User eXperience Design -ユーザー中心設計の実践 - (参加)
hcdvalue: Fearless Journey Workshop (言いだしっぺ)
aiit-hcdユーザビリティ評価法のお手伝い (サポート)
hcdvalue: hcdvalue-Book-Talk#01 (言いだしっぺ)
2月
SQLアンチパターン・レトロスペクティブ - データベース危篤患者の救出 - (裏方サポート)
hcdvalue/DevLOVE: Developers Summit 2013 (オフィシャルコミュニティ)
HDfes:  #01価値のためのテスト (裏方)
3月
hcdvalue: 第5回ISO9241-210読書会 (参加)
ビジネスとデザイン~ビジネスは悪くない~ (裏方)
4月
アジリティを引き出すための インプロビゼーション・ワークショップ (裏方参加)
最愛志向のコミュニケーション戦略 (裏方)
hcdvalue: IA Basic Learning Kitを試すワークショップ (言いだしっぺ)
5月
UXラウンドテーブル on twitter (参加)
DevLOVE.Visualization (裏方)
プライバシー・アイデンティティとサービス設計 (裏方)
hcdvalue: 第6回ISO-9241-210読書会特別編(UX白書) (参加)
6月
DevLOVE.Career.Design (裏方)
Game Community Summit 2013 (参加・ダイアログファシリテーション)
7月
hcdvalue: 第7回ISO-9241-210読書会特別編(アクセシビリティ) (参加)
8月
Tech Guild - Interview Skills - (参加)
9月
hcdvalue: ヒューマンインタフェースシンポジウム  (参加・ポスター発表)
10月
JSLOVE 〜JavaScriptを愛する人の話を聞いてみよう〜 (裏方)
システム思考を手に入れよう。 (参加)
11月
aiit-hcdのこれからを考えるワークショップ (参加)
DevLOVE現場甲子園2013 (裏方・スピーカー)
12月
たてらぶ〜DevLOVE現場甲子園 完結編〜 (裏方)
ユーザーとシステムを繋ぐ「認証」を知ろう! ~OpenID Connect~ (裏方)
hcdvalueのこれからを考える打ち合わせ (参加)


頓挫:
hcdvalue Book Talk
Fearless Change Workshop
Designer x Developerの何か
料理 x 地域コミュニティ x デザイン
認知心理学/デザインリサーチのワークショップ
 

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