「空気の港」を見てきました。

きっかけ

id:futoshi0417さん(勝手にidトラバすいません)のブクマ感性が好きで、勝手にお気に入りしているのですが、

b:id:futoshi0417:20091010 のコメントで気になったので行ってきました。

(ちなみに、たぶん同じ大学ですよね。。。とある学年の編入クラスタですよね。。。?)

(たぶんその一つ上です。某オリエン編入の人の同研究室)

イベント概要

詳しくはこちら。

引用すると、以下のようなプロジェクトだそうです。

デジタルパブリックアートプロジェクトは、メディア技術を用いたパブリックアートの創成を目的とした研究プロジェクト

本当に、最先端のメディア技術を用いたアート作品という感じでした。

10月9日から11月3日までの間、羽田空港全体にて、19の作品が展示してあるそうです。

特定の日時には、ガイドツアーやキッズワークショップも催されるそうです。

写真など、

下記のid:cha-cha-ki:20091012:kuukiminatoを参照ください。

「まばたきの葉」

展示番号16番の「まばたきの葉」はすごく子ども向けで見てて楽しくなりました。

紙片を葉に見立てて、下から空気で吹き上げて空気の「木」をつくる作品。

写真撮りながら、その瞬間的な芸術に、ボーッと眺めてしまいました。

送風機というと単なる装置かもしれませんが、こんな遣い方で楽しめるんだと思いました。

「木陰のスクリーン」

展示番号19番の木陰のスクリーンは、ソファの上部にプロペラが回っていて、

そのプロペラを下から見ると「木」の形に光っているというものでした。

ソファのくつろぎっぷりもあって、のんびりできちゃいました。

「地上の星座」

PASMOの交通記録を参照して星座を表示するアレ、私のSuicaではできませんでしたorz

他の人のモバイルSuicaやPASMOではできていたのになぁ。

作品の連動

展示番号10~14は密集していて、複数の作品と連動しています。天井の星座も色んな動きを見せていました。

もし行かれる方がいれば、体感していただければと思います。

指向性スピーカ

特定の方向に音を流すスピーカが色んな場所で活躍。

地味にびっくりしたのは、展示番号04番の「Please Watch Your Step」です。

今までいかに漫然とエスカレータに乗っていたか気づかされました。

画像処理

展示番号02,03,1118なんかはなんらかのスクリーン(ヒモやプロペラ)に映像を浮かびあがらせていました。

どちらかと言うとレンダリング技術ですか。キレイですねー。見入ってしまいます。

展示番号09「自針と分針」は完全に画像処理分野ですね。

特定の位置に立つと、針がなかったはずの時計に「自身」が現れます。

面白いしかけだなぁと思います。

感想

久しぶりにアートなものに触れた一日でした。

アートな中にもちょっとした技術が使われていて、それを考えながら見るとなかなか興味深いものになると思います。

子どもとか女性とか、リアクションが大きい友達とかと行くといいかもしれません。(一人で行った人より