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2010年10月

UXもやもや会に参加してきました。

ユーザーエクスペリエンス、もやもやしますよね。

きっかけ

おかじ( @okaji )さんとまえだ( @t_maeda )さんの話に食いついたのが始まりです。食いついたところ、自分がハブとなってしまい、現在受講中の人間中心デザインの講師の方々に参加いただけました。ひゃっほー!

UX Tokyo というコミュニティが立ち上がるらしいから、みんな参加するといいと思うよ!

内容

Ustreamの録画があるので、そちらを参照してください。

3時間20分の大作なので、時間の目安をつけときました。

http://togetter.com/li/64516

http://www.ustream.tv/recorded/10516296

http://www.ustream.tv/recorded/10521901

自分が話した内容

こちらに資料置いておきました。

http://www.slideshare.net/chachaki/ux-5620156

「ソース」と「ユース」

みなさんの話を聞きながら、別のことを考えていたのですが、電子書籍の議論で「ソース(Source)」(編集用のデータ)と「ユース(Use)」(閲覧用のデータ)の話がゴチャ混ぜになってる、という記事を見て、同じことがUX界隈で起こってないかなーと漠然と思いました。次世代XMDFとePUBの混同の話です。

「ユーザーのことを考えることで素晴らしい体験を与える製品・サービスを!」「どういった体験をさせたいのかを考えよう」といったものが「ソース」だと思ってるのですが、やっぱり「ユース」的な「手法・使い方」の議論の方が盛り上がったりします。

今後、どういう体験をさせたいのか、といった「ソース」の議論と、じゃぁどうやってやるのよ?みたいな「ユース」の議論が、互いに刺激しながら、別々に議論されるといいなーとおもいました。

これは、私が資料でちょっと言った名前多すぎ問題と通じますね。


次回のもやもやは。。。

@okajiさんや @kishima さんなどともやもや進めてきたもやもや会も第三回。

次回は何をやりましょうね。。。

今、私は人間中心デザインを学んでいます。

人間中心デザインについては、人間中心設計機構のプロセスと手法なんかを参照してもらえるといいかもしれません。

以下、丁寧語抜きにつらつらと。

私はプログラマとして3年くらいやってきて、何かもやもやしたもの、

理想と現実の違う部分が見えてきた。

こうありたいという理想。

こうあらねばない現実。

でも、他の人でもこの狭間で仕事をしていることが多いのかなぁ、

と、たくさんの勉強会に参加して思った。


何が大事なんだろうか。


僕らプログラマは、あくまで技術を追わないといけないのだと思う。

技術で、製品を提供する。技術は手段。


でも、それだけでいいのかな。


きっと私は、ユーザーの方を向いていたかった。

だから、人間中心デザインを受講したんだと思う。


今日、同じ開発者だったり、デザインに興味を持っている人を集めて、

今学んでいることをシェアしてみた。

参加してくれたみんなが、何か感じるところがあれば嬉しいな。


私にはまだ、実務で活かせるだけのスキルはない。

だから、コミュニティで学ばせて欲しい。


そんなことを思いました。


3月末までに、何か作ってみたい。

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